大学図書館

精華大学のメンダシスタ

京都精華大学情報館は「情's People」という冊子を定期的に出している。これが結構面白いのだ。他の大学で同じくらい充実した冊子を見たことがない。

最新号には貸し出しカウンターにいることが多い前田さんという職員のインタビューがあって、面白く読んだ。彼女が前田さんという名前だとは知らなかったの だが、ここに描いてある似顔絵ですぐにわかった。本当にそっくりな似顔絵だ。前田さんはいつも爽やかな笑顔で貸し出しや返却の手続きをしてくれる。左京図 書館の長谷川や丸尾、安岡などにも見習わせたいほどだ。

さて、私はこの冊子から前田さんが隠れメンダシスタだということを知った。

そもそもメンドリスタは何かを知っていても、メンダシスタとはなにかを知らない人もいるだろう。

メンドリスタとは、調理の野菜などの素材の面取りを担当する人のことである。メンダシスタとは、面出しをする人のことである。本やCDのエッジを手前にするのではなく、表紙を表に出して人目に触れやすくすることである。

前田さんは自分の感覚で自主的に面出しを行っているそうである。京都市立中央図書館の中村さんといい、この前田さんといい、人の見ていないところで図書館の価値を上げるような行動をするのはすごく感心できる。

左京図書館の高井主任も彼女たちを見習ってほしいものだ。

<注記>中央図書館の中村さんは、上司や同僚の見えていないところで、私の質問に笑顔で的確に答えてくれた。その意味で「人の見ていないところで」と書いたのだ。

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大谷大学へ行ってきた、の巻

大谷大学の図書館を利用した。初めての利用だった。以前読もうとして難しすぎて読めなかった論文を読んだ。相変わらず抽象的でよくわからない。隅に畳のコーナー(文字通りコーナーにあった)があった。かつての精華大学みたいだ、わーいと思ってしばらく寝そべった。職員がきて、遠慮しろといわれた。

精華大学は特別な大学みたいだ。精華大学はアメリカの大学みたいに開かれた度合いが大きい。大坪課長に、特定のアメリカの大学を参考に作ったのかと尋ねたら、そういうわけでもない、特に参考にしたということはないとの答えだった。天井の高さといい、蔵書の魅力といい、本当に使い勝手のいい大学図書館だ。

1日いただけではよくわからないが、大谷大学には特別印象を受けたというわけでもなかった。多くの大学をめぐったが、学外者が閉架書庫を自由に出入りできるのは早稲田の中央と、記憶がおぼろげだが東洋大学ぐらいしかないのか。早稲田の中央の図書館の書庫には強烈な衝撃を受けた。紫外線対策なのか、普通の蛍光灯ではなく特殊な色の蛍光灯(蛍光灯かわからないが、何かの光)だった。

大谷大学で特筆すべきなのは、学食のうどん・そばである。「同窓会そば」というものを頼んだ。上にトッピングとしてかぼちゃのテンプラを選んだ。滅茶苦茶うまかった。学食に味は期待しないのだが、ここのそばの出汁が最高だった。2時間も経たずしてもういちど食べに行った。

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京都大学の学部の図書室

京都大学図書館の学部図書館について綴ってみる。
学部によって運営方法がまったく異なるのが面白い。他の大学よりその振幅が大きいのでは?文学部図書館が一番敷居が高い。他は気楽にいって利用できる。

人環・総人図書館:IDカード不要、用紙に記入。
理学部生物中央図書室:フリーパス。同生物図書室:フリーパス。
農学部:フリーパス。
文学部:事前に連絡・紹介状が必要。
医学部:用紙に記入。

動物園の職員への質問に対する解説でわからなかった質問を聞いてみた。農学部図書館の司書は、質問に対する手掛かりもわからないし、うちの大学には獣医学部はないからレファーラルもできないとのことだった。理学部図書室は学外者にはレファレンスはしないと断ったうえで、それでも大学博物館の人に聞けばわかるかもしれないと教えてくれた。

理学部生物図書室には明らかに猫好きな職員が1名いた。そこの図書館にはタクソノミーと哺乳類学のジャーナルを読みに来たのだが、私が「今日は〈ネコ目イヌ科の謎について〉調べに来た」というとそれだけで笑ってくれた。もう一人の職員は、なぜ笑ったのかわからず目を丸くしていたのが面白かった。その職員のためにもう一つのヒント、「文部省の理不尽な指針」と付け加えても、やはり笑いのツボがわからなかったようだ。

この笑った職員がなぜ猫好きなのかというと、次の質問にたいする「食いつき」がよかったからだ。猫のチャタリングに関して聞いてみた。その職員は猫が好きならしく、もう一人の職員が「猫はそういうこと、するの?」とその人に聞いていた。猫を飼っているらしい。おまけに猫好きに違いない。あの食いつきようからはそう思える。ちなみに私は猫好きな人は大好きだ。洒落た小物がいっぱい並べてあるカウンターを見て、オシャレなカウンターですね、といったら一瞬うれしそうな顔をしたのもよかった。

医学部図書館では解剖図鑑などで医学用語に親しんだ。レファレンスをお願いしたのだが、別の機会に話をしたい。Primal Pictures という面白そうなデータベースのパンフレットがあった。肉単3-Dがあれば用足りるとは思うが、気になる存在だ。

どうでもいい情報かもしれないが、食堂について。ご飯のS,M,Lのサイズがあるが、Mのサイズが馬鹿に大きい。絶対Lを頼んだほうが得だ。食堂に関して、別の機会に大谷大学の学食の同窓会うどん・そばについてコメントしたい。一番おいしいソバだったからだ。

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