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京都府庁にすばらしい配慮の職員がいる!

6月8日に京都府庁を訪れた。まず府の施設に関する公開冊子を閲覧し、その後必要なら情報公開請求を行う目的だ。府庁第1号館1階府民総合案内・相談セン ターへまず出向いた。私は府庁に情報公開関係の窓口が2箇所あって、新館1号が情報公開請求ができる場所・旧本館が冊子を閲覧できる場所という情報を知ら なかった。笑顔が素敵でとてもさわやかな小笹(おざさ)さんがそのことを案内してくれた。


まず旧本館の府民総合案内センターを訪れ、必要書類をブラウジングした。府庁の資料室では、市役所とは違ってコピーは職員にお任せしなければならなかった。何枚かお願いしたが、1枚は端の情報が切れていた。

ここのセンター長、中澤弘さんが特筆すべきだ。名簿を閲覧していて、府庁部局で特に「係長」という役職が少ないのに気づいた。これはなぜかを聞いたら理由をわかりやすく解説してくれた。「主査」と「主任」の違いについてもやさしく解説してくれた。

ここまでは普通だが、その後がすばらしかった。私はその説明で満足したのだが、私が再び資料に目を通していると、京都府庁のホームーページを閲覧できる端末で何かを調べ始めた。ご自分の仕事のためかと思っていたら、私への更なる説明のために、調べてくれていたのだった。

府庁のウェブページの給与規定の箇所から、役職と級の表を探していたのだった。

お客に対して役に立とうとするその心遣いがうれしかった。最近の図書館関係の雑誌に、公務員への苦情がさまざまな業種のなかで一番多いといったことが書いてあったと思う。公務員がこういった心がけのできる人ばかりなら、苦情の類は一切発生しないだろう。

悪質なのは、市民や府民からの真摯な要望や意見を、「クレーマー」や「暴言」という言葉でひとくくりにして自らの行いを正当化する言説がブログやソーシャルウェブサイトで見られることである。このことは別の記事で明らかにしたい。

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