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香川県立・福井県立・鳥取県立編<あなたの都道府県立図書館のレファレンスは何型?その2

あなたの都道府県立図書館のレファレンスは何型?(パート1)からの続きだ。

まずは香川県立図書館の参考調査の申し込みフォームから。

香川県立図書館

「質問内容は、要点をまとめて簡潔にご記入ください。
 また、質問内容について
  ・ 何の資料に載っていたか、何によって知ったのか
  ・ 調査済みの資料およびその結果、など
 を教えていただければ、より適切な調査ができます。
 お申し込みの内容によっては、回答に時間を要する場合があります。」

やはり(1)や(2)を依頼者に指定させていない。しかし香川県立は「常に全力タイプ」なのかもしれない(埼玉と同じくA型)。レファ協に積極的にアップしていると自然にそうなるのかもしれない。常に全力で取り組んでも無駄にならず、レファ協にアップできるという安心感から、そうなっているのかもしれない。

話は逸れるが香川県立図書館調べ方マニュアル アクセスランキングというものを見つけた。こういった企画は楽しくついクリックしてしまうものだ。香川県立のレファレンス事例に関するランキングもある。

他にもGoogle やレファ協DBのカスタム検索で利用者の利便性を図っているようだ。

福井県立はメールで直接送ってもいいがフォームも 用意してある。こちらのプルダウンメニューに着目した。年代を指定できるようになっている。「資料をご紹介するための目安にします。」と書いてある。たと えば小学生に対してはわかりやすい表現や資料紹介に努めるという趣旨なのだろう。事例紹介の「区分」に「社会人」とある場合は常にA型で取り組んでいると 見ていいだろう。しかし「大学生」と「社会人」の回答レベルを同じにするのかは不明だ。その場合は単に統計目的なのかもしれない。「短大」と「社会人」に 回答レベルに差をつけたら差別だからだ。統計目的と回答レベルの調整のための両方を兼ねていそうなプルダウン指定だ。もし本格的に調べてほしい小中学生が いたら、目的のためには統計には偽ることになるが「社会人」と指定することになるだろう。「小学生だからすべてをそのレベルに扱う」のではなく大人扱いし てほしい子供には大人と同じように扱う意識も大切だろう。

C,Dは省略するが、(A)福井県立図書館で閲覧したい。(B)資料を見なくてもよい。回答を見たい。というものを指定させる項目がある。これにより、資 料を見なくてもよい人に所蔵状態を知らせる手間も省ける。埼玉県立のように、取り置きいたしましょうか、というオプションを提示するといったキメ細かで親 切な案内をするための指定なのかもしれない。

単に統計目的ならば福井県立がC型とは言えない。しかしそうでなく子供と大人とで回答レベルを変えるならばC型だ。この点は実験してみないとわからない。

回答期限は1週間以内か1か月以内かを選択させる。福井県立のレファ協の事例詳細にはその情報が書いていないので、実用的な区分けだ。ただ短時間で間に合わせたからといって、そちらのほうが長く時間をかけたものより劣っているとは限らない。ただ全体的には長い期間時間をかけたほうが質が高いだろう。

鳥取県立のはフォームが用意してある。福井県のようにキメ細かには詳細を依頼者に尋ねていない。具体的に質問内容を記述せよとは書いてあるが、「深く広く調べてほしいならその旨記せ」とは書いていない。常に全力型ならそう書く必要はないのだが、C型ならばそう断っておくべきだ。

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