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レファ協への関わりが大きいと思いっきり調査に打ち込める

以前「あなたの都道府県立図書館のレファレンスは何型?という記事を書いた。そこでは佐賀県立をS型(完全手抜き型)とみなした。

しかし、佐賀県立に限ることでは絶対ないだろう。レファレンス協同データベースに加入していない図書館でやる気のない回答を作ったり、京都府立や京都市立 中央のように理系の質問は不受理だったりという図書館が日本にはいっぱいあるだろう。レファ協に加入している図書館でもアップに熱心でない図書館はやる気 のない回答が多いのかもしれない。

図書館によってレファレンス回答の扱いは違うだろう。しかし回答を回覧して、館内のみにデータを残すという館が多いのだろうか。パソコンに打ち込まないという問題外のところもあるのだろうか。

思うに、レファ協へのコミットメントが大きい図書館ほど、レファ女の意欲を高めるのではなかろうか。日々のピアノのレッスンも、発表会という舞台があるか らこそ頑張れる。野球も甲子園という舞台があるからつらい鍛錬にも耐えられる。しかしレファレンスで発表の舞台が依頼者への回答と、館内のスタッフの回覧 のみならば、作成するほうも張り合いがなく刺激にも乏しいというものだ。

一方レファ協は日本語がわかる世界中の人でその情報を必要とする人に見てもらえる。「この県立図書館はこの分野が強いな!」と思う人も出てくるかもしれない。

また、もし仮にレファレンスの依頼者が質問したにも拘らずニーズの読み違いをして、「がんばりすぎ」て質問者が必要とする以上の情報を与えてしまうかもし れない。そのようなとき質問者ががっかりしたような表情をしたとする。それを見たレファ女のあなたが傷ついたとする。レファ協に加入していなければ、あな たは次回からニーズの見極め(質問者がどれだけ深く広く情報を知りたがっているか)に躍起になり、本業の調査業務をおろそかにしないとも限らない。深く広 く調査するのを躊躇うようになるかもしれない。

しかし仮に<依頼者>にとって<役に立たない情報>でも<他の人>には<役に立つ情報>というケースがいっぱいある。レファ協に加入していれば、質問者が 必要とする以上の情報を調べてしまったとしても、レファ協にアップできるので無駄にならないとわかっている。だから「調べたことが無駄にはならないという 安心感」が常にある。

これが私がレファ協に加入すべきと考える理由のひとつだ。

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