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2010年4月

リコーに Limedio 関連で質問してみる、の巻

リコーにLimedioのOPACのシステムに関して質問してみた。NDL-OPAC や Doors, Kulineでは "copulation" の検索語で一見不可解な書がヒットするということはないことを確認したうえで質問した。

質問
京都精華大学など多くの情報館は Ricoh のLimedio のシステムを使っているようですので、こちらでお聞きしたいのですが、よろしくお願いします。OPACで "copulation" という検索語で検索しました。その際ラジオボタンを「本学所蔵」ではなく「nacsis目録」に合わせて検索しました。nacsis-webcat で調べたのとは違う結果がでました。nacsis-webcat では3件ヒットし、すべて書誌情報に copulation の文字列がありました。しかしLimedioの検索では「nacsis目録」なのに図書だけで315件もヒットし、しかも書誌情報のどこにも copulation が見当たらない本が多くヒットします。

(質問1)いったいどういった仕組みになっているのでしょうか?例を挙げて教えていただきたいです。なお「雑誌」の検索結果も11件ですが、すべてなぜ copulation という検索語でこれらを拾ってきたのか、理解できません。

(質問2)検索のシステムはRicoh様が開発したのだろうと思います。書誌情報は別の会社が作るのでしょうか?もし差し支えなければ会社名を教えていただけませんか?

(質問3)Limedio 画面にある「nacsis目録」は国立情報学研究所が作成しているのでしょうか?

(質問4)「バイオリン」で検索すると「ヴァイオリン」がヒットします。その逆もしかりです。このような互換性を実現するためにはここの書誌情報入力で手 入力でしているのでしょうか?それともシステムを作る際に「バイオリン」を入力すると「ヴァイオリン」も自動登録できるようなスマートなシステムなので しょうか?

多く質問して恐縮ですが、お答えいただければ幸いです。

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レファレンスサービスは年配の人ほどレベルが低い?

京都府立図書館のレファレンスの今泉、京都市立中央図書館のふにゃふにゃしゃべるおそらく一番年配のレファレンス担当職員といい、懸念すべきことがある。 わたしの勘だが、ことレファレンスサービスに関しては、年配の人になるほどレファレンス業務に対していい加減な考えを持っている人の割合が高いのではない だろうか。

以前記事に書いたが上に上げた2人の態度は最低のものだった。自然科学系だとわかるや拒否の態度だった。最後まで質問も聞こうとせず、事典で調べろだの、博物館へ行けだのといった応対になる。

日本において図書館のレファレンスが普及するのは歴史的に最近のことだ。それまでは多くの人がレファレンスとは何か知らない人が多かったはずだ。公立図書 館が爆発的に普及したのですら、東京大都市圏を除いては1970年代以降のことだ。取り寄せサービスの普及は2000年近辺だ。

日本の教育にあった傾向として、教師がサービス精神旺盛にあれこれきめ細かく教えるのをよしとしない風潮があった。技術は師から盗むもの、という職人の美 学が教育界にも蔓延していた。この規範意識の延長として、レファレンスサービスを心の中ではよしとしない、あるいは<自分が怠けたいためのいいわけとし て>、「あなたが勝手に事典で調べてください」という言葉として、レファレンスを受け付けませんよという拒否の態度として、表れるのではないだろうか。

ひとつに、上に挙げたような日本の伝統の規範意識。

ふたつ目は、日本の図書館のレファレンス業務に就く雇用の実態を反映している。自然科学や工学を修めた人が図書館職員全体に占める割合は非常に小さいのではないだろうか。

三つ目は、民間と違って公務員、あるいは委託を受けた財団職員という事情だからだろう。ある程度名の知られた民間企業だと、こういった職員の態度を報告するとすぐに改めようとする。

悲しいかな、京都市立図書館は<一応は民間>だが、実際には京都市立図書館が業務を委託している財団の職員のうち多く、あるいはいくらかは市役所と兼任し ている。当然この財団の市役所職員以外の職員も<同型化 (isomorphism)>し、態度まで市役所職員と似ている。数少ないうれしい例外もあるが(岩倉図書館の職員、館長と副館長など)、たいていがっか りさせられる。京都市立の場合、ある館に全体に共通する問題を伝えてもうちは関係ないという態度を取ることが多い。これはまさしく市役所の職員と共通の態 度だ。

レファレンス業務の顧客満足度を改善する手っ取り早い方法は、まず年配の職員の意識改革から始めるべきではないだろうか。

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情報公開コーナーのホリえもん

いくつかの情報公開請求を行った。今手許に松井茂記著『情報公開法』がある。インデックスも含めて555ページの大著だが、実際に情報公開請求を体験しているので内容が身近に感じられ、楽しく読んだ。まだ100ページほどしか読んでいないが、この分だと3日以内で読み終えるはずだ。この記事に引用するものはすべて松井茂記『情報公開法』(有斐閣)からである。

京都市役所の情報公開課には堀光昭という主任がいる。私の請求手続きの際には彼が担当することが多かった。小太りでメガネをかけ腕には今時ミサンガのような腕輪を嵌めている。お世辞にもかっこいいとはいえないが、私はひそかに彼のことをホリえもんと呼んでいる。仕事は熱心だ。情報は出し惜しまずその点では親切だ。しかし<人によっては小馬鹿にしていると勘違いされかねない>早口とぶっきらぼうさ、質問によっては<勝手にしてください、わたしは知らないもんねー>と言わんばかりの口ぶりが癪に障るといえばそうだ。しかしそういった嫌味な要素に目をつぶれば、市民にとってはありがたい存在だ。

彼が早口でぶっきらぼうだ、というのを補足しよう。彼はある質問に対して「一義的」というあいまいで頻度の低い単語を含んだ文を早口でまくしたてた。決して相手に一定の敬意を払った態度ではないが、私はその逆よりはるかに評価している。中には質問してものらりくらりと答えない人間も多いなかで、見かけの態度はいいとは言えないけれども実が伴っているのはありがたいと思う。松井氏の本の次の箇所を見てほしい。


「ただし、開示請求対象の行政文書を特定するのは行政機関の責任であり、開示請求者には、行政機関が合理的努力によって文書を特定しうる程度の具体的な記述のみが求められる。
それゆえ、「行政文書の名称」も、正式の名称である必要はない。正式の名称とは違っていてもかまわない。また、行政文書の名称がわからなくても、開示請求対象文書を特定しうる事項が記載されていればそれでよい。
この点、一般国民の立場では、行政機関がどのような文書を保有しているのかを知ることは困難である。開示請求者の便宜のためには、行政機関の保有する文書のインデックスが整備され、容易に検索可能であることがぜひとも必要である。」 (p111-112)

ホリえもんは、この点で仕事をきちんとしてくれた。一般人は、行政がどのような文書を保有しているかわからないものだ。しかし情報公開の請求書にはどんな書類を見たいかの意思表示をはっきりすることで、情報公開課の職員が請求者との密なコミュニケーションを通して明確にしてくれる。次も見てほしい。

「たとえば、行政機関が外部の法人等に会議や調査検討を委託したような場合、その委託を受けた法人等は情報公開法が適用される行政機関ではないので、その法人等が作成した会議録や資料は、行政機関に提出され受領されない限り情報公開の対象とならない。だが、これでは、行政機関の意思決定の隠れ蓑として外部の法人等が利用されることになる。...より根本的には、このような場合には委託に際し、会議録の作成と会議録や資料等の提出を義務付けておくことが必要である。」(p92)

これはまさに私が京都市・京都府にも要求したい事項だ。主要政党は次回の選挙にはマニフェストにぜひ掲げてほしい。中央には「独立行政法人等情報公開法」があるが、地方には存在しないし、財団法人なども情報公開の対象にしている自治体は数えるほどらしい。

そういった法的根拠がなければ、市から業務を委託されている財団法人などが自主的に情報を公開しようとしない場合には、市民にとって不利益だ。京都市立図書館は、財団法人・京都生涯学習振興財団が業務委託を受けている。歴史として図書館の運営コストの削減が一番にあったようだが、民間活力というのも念頭にあったらしい。しかし実際には管理職員の一部か大半は市の職員だ。やろうと思えば不正もできる。しかし財団を通じて行う契約は情報公開請求の対象外だ。だから監視のしようがない。

現実に「京都市図書館とTRC、丸善、京都図書組合間の契約書を閲覧したい」という請求を行った。しかし文書は不存在という回答だった。このことを伝えた市教委総務課の酒井係員は財団が持っているだろうということを一言述べた。

私は残念だった。中央図書館側が自主的に、アスニー(例の財団)に対して文書の有無を照会し、有れば提出させるべきではなかったのか。こうすることが情報公開請求法の真意ではないのか。請求者の便宜をはかることも、だいじな要素ではないのか。

資金前渡出納簿を閲覧した。時系列に過去5年の情報を見られた。今度はこれを時系列ではなく「弔費」「慶金」「会費」のソートで出力をお願いした。しかしこれは情報公開課の職員が、それは不可能だと言った。「あるがまま」の資料を出すのが主意だそうだ。しかし松井氏の著書でも書いてあるが行政は請求者に可能な限り便宜を図る形でのフォーマットで提出すべきであるという。フォーマットとは、たとえば pdf とか text 形式とか dvdプレーヤーだとかそういったことを指すのであって、ソートまで細かいことを念頭に入れて言っているのではないのかもしれない。しかし私はそこまで期待している。そうでなければ現状では、利用者がコピーして、(スキャナーを持たない人は)パソコンに打ちなおしてデータベースを作り、ソートする、という面倒な作業を強いられる。もし行政がデータベースの形で書類を保持しているのならば、請求に希望してある形で出力するのが理想だ。

堀光昭は私が請求した横山勝と長尾浩への時間外勤務命令簿の請求について電話で意志確認をしてきた。一度以前に同じ書類を請求して閲覧したことがあるためだ。彼は「前回閲覧した際コピーすべきだった」ことを述べ、不満そうだった。わたしは今回は前回請求しなかったタクシーチケット券についても請求するので、その際に時間外勤務と照合して不正がないかをチェックする予定だった。だから私の請求に理がある。広報などですでに一般に知れ渡っている事実が情報公開の請求対象にはならないことは知っている。しかし「同じ書類を請求してはならない」という規定は情報公開法のどこにも書いていない。情報公開課の人間、ないし請求対象の課の人間の手間がかかるという理由で、憲法第21条にうたわれている国民の知る権利を制限してはならない。そこはさすがに行政マンだけあって、ホリえもんは「請求するな」とは言わなかった。ただ請求をあきらめさせるようにもっていきたかったようだ。だから彼は法律は犯していないのだ。我々はそういった彼らのペースに乗らず、知る権利を堂々と行使したいものだ。憲法21条の知る権利を認めない法学者もいるようだが、<喝だ!>

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埼玉県立 vs 佐賀県立 

質問 女性の何パーセントくらいが、宝石や貴金属などのキラキラした光りも
のを好まないのでしょうか?そういった社会学的調査、あるいはそこま
で本格的でなくても調査があれば教えてくださいませんか?

まずは佐賀県立図書館のレファレンスの回答をご覧あれ。これもむつごろふさんを通じて質問した。

 

回答 宝石や貴金属を好まない女性の割合について、当館所蔵の資料を調査
しましたが、確認できませんでした。
 なお、調査済資料は、下記のとおりです。

「女性の暮らしと生活意識データ集 2002年版」生活情報センター
「女性の暮らしと生活意識データ集 2004年版」生活情報センター
「女性マーケットを読む基本データ集 ‘98」食品流通情報センター
------------------------------------------------------------
以上が佐賀県立図書館のレファレンス回答である。え、これが普通でしょう、ですって?では次のレファレンス回答をご覧あれ。埼玉県立図書館からの回答である。埼玉県在住の彩(あや)さんを通じて質問した。

-------------------------------------------------------------
回答 埼玉県立図書館のメールレファレンスをご利用いただきありがとうございました。
浦和図書館の社会科学カウンターからご連絡いたします。

 ○月○日にお受けしましたレファレンス[女性の何パーセントが光りものを有難がらない?]について下記のとおり回答します。
(同内容を添付ファイルにてお送りします。)

                    記
ご質問にぴたりと合致する調査(結果)は、見つかりませんでした。
ただし、宝石等の嗜好に関する調査でやや近いと思われるものがありましたのでご紹介いたします。
【図書】
①R365.5/シヨ『女性の暮らしと生活意識データ集』三冬社 2008.7
 →p302「クリスマス」の項に
 図表6-17-3「恋人・パートナーに期待するプレゼント」の1位が「アクセサリー(指輪
・ネックレスなど)」
 図表6-17-6「自分自身へのご褒美として購入予定のものは何か」の1位が「アクセサリ
ー」(洋服と同数)

→p180図表4-1-19「余裕があればしてみたいささやかな贅沢」の10位が「宝飾品の購入」
 p181-182に属性別やかけたい金額の図表あり。
②R367.68/テタ『データでみる若者の現在 2000年版』日本産業消費研究所 2000
 →p127「Q30-1あなたが自分専用としてもっているものは次のうちどれですか」に「貴
金属・宝石」の男女別の調査結果あり。
  p130「Q30-1今はもっていないが、ぜひ欲しいと思うものは次のうちどれですか」に
も「貴金属・宝石」の男女別の数字あり。
③R675.2/ヘイ『平成OLの意識と消費行動』日経産業消費研究所 2003.4
 →p35「あなたはファッション・化粧品の海外ブランド(シャネル、プラダ、ティファ
ニーなど)に関心がありますか。」
p123-自分で自由に支出できるお金の使い道として「もっとお金をかけたい」と思うもの
と「できれば出費を減らしたい」と思うものの調査の選択肢に「靴、バッグ、アクセサリ
ーなどの服飾雑貨の購入」あり。
④R675.2/ニツ『ニッポン人の買い物データブック 2002』生活情報センター 2002
→p433-「嫁入り道具としてのパールの準備状況」
p483「彼・夫へ期待するクリスマスプレゼント」の選択肢に「アクセサリー(指輪・ネッ
クレス・ピアス)」あり。
⑤675.2/ヘイ『平成成人-昭和を知らない大人の価値観と消費行動-調査研究報告書』日本
経済新聞社産業地域研究所 2009.3
 →p42自分専用に持っているものの選択肢に「貴金属・宝石」(男女別)あり。
  p44自分専用には持っていないが、是非欲しいと思っているものの選択肢に「貴金属
・宝石」(男女別)あり。
⑥675.2/ニシ『20代若者の消費異変 調査研究報告書』日本経済新聞社産業地域研究所
 2008.1
 →p66生活に対する考え方についての設問で「高級なブランド品にお金を使うことはば
からしいと思う」に男女別の回答数あり。
  p92自分専用に持っているものの選択肢に「貴金属・宝石」(男女別)あり。
  p98今は持っていないが、ぜひ欲しいと思っているものの選択肢に「貴金属・宝石」
(男女別)あり。
⑦675.2/コソ『子育て女性の新消費事情 調査研究報告書』日本経済新聞社産業地域研究所
 2008.11
 →p80、102お金の使い道で、「自分はこれには(人より)お金をかけていると思う」と
いうものの選択肢に「アクセサリー・宝石」あり。
⑧675.2/カイ『海外ブランド人気の実像 調査報告書』日本経済新聞社日本産業消費研究所
 2005.2
 →p215ファッション商品の海外ブランドに関心があるか(女性票)
 他に海外ブランド時計・宝石に関する調査あり。好む好まないの調査は見つからず。
⑨366.38ショ『女性が変える日本経済』小峰隆夫、日本経済研究センター編 日本経済新
聞出版社 2008
p165-166 「資料 消費と貯蓄に関するアンケートの概要」内、男女別の年収別で「現在
お金をかけている項目」「今後お金をかけたい項目」「生活費以外の自由に使えるお金の
主な使途」の調査項目に「衣料・バッグ・服飾雑貨」の項立てあり。

【雑誌】
⑩『Bart 7(19) 1997.10.13』(熊谷図書館所蔵)に該当の記事あり。(現物は「
7(20)」=誤植のよう)
 ジュエリーに関するアンケート調査が掲載されているが、好むか好まないかという調査
項目はなし。

【インターネット情報】
●《Google》<宝石 & アンケート & 好き & 嫌い>から
 「ジュエリーアンケート」のページがヒット(男性のピアス、女性の90パーセントが
嫌い)
 http://www.e-tkb.com/anq/anq_j.html  2009/12/24
●時計美術宝飾新聞社のホームページに「ジュエリーアンケート」(2007)が掲載さ
れているが、宝飾品の好き嫌いについての質問はなし。
http://www.e-tkb.com/jewelry/chosa0704.html   2010/01/06
●「くらしHOW [OL]ジュエリーショップ調査(2008年/首都圏)」(リビングくらし
HOW研究所)
 調査結果のpdfファイルあり。
●「シチズン意識調査 世紀末のジュエリー・フィーリング」(CITIZEN)
 http://www.citizen.co.jp/research/life/19981000/index.html
 簡易で古い調査結果(1998.10)だが、「ジュエリーの信用をどこに置きますか? 」等
あり。
●くらしHOW研究所-OLジュエリーショップ調査2008年/首都圏 がヒット
 http://www.kurashihow.co.jp/modules/news/article.php?storyid=522   2009/12/26
 首都圏の女性478人に調査した結果から(以下引用)
●ジュエリーショップに行く頻度は、「ほとんど行かない」が50.1%と半数を占めた。行
く人では、「半年に1回」16.6%、「2~3ヵ月に1回」15.7%となった
添付ファイルにて調査結果レポートを見ることができる。

【参考】
 「日経産業新聞 1992年8月29日(p7)」「OLの宝飾品購買動向、ブランド品に不況の
波」
  宝飾品を好む好まないという記述はないが、「日経ジュエリー」誌が「92年度宝飾
品に関する消費者調査」を実施したという記述あり。(「日経ジュエリー9月号」とある
※。)
※「日経ジュエリー」県立なし。県内なし。国会図書館にはあり。
国立国会図書館に直接ご来館いただければ、閲覧することができます。
 (ただし、お探しの調査が掲載されているかどうかはわかりません。)

【その他の調査資料:記述のなかったもの】
【図書】
・R361.91/ニホ『日本人の価値観-データで見る30年間の変遷』生活情報センター 
2005.10
 →該当する調査は見つからず。×
・R365.5/アン『アンケート調査年鑑 2009年版』並木書房 2009.8
 →巻末索引から<宝石><宝飾品>のページを見るが該当する調査は見つからず。×
・367.7/セイ『生活設計白書 2008』明治安田生活福祉研究所 2008×
・R367.21ショ『女性白書 2009』ほるぷ出版 2009×
・R367.1オン『女たちの便利帳』ジョジョ 2009.6×
・R365.5/キン『勤労者の暮らしと生活意識データ集 2006年版』生活情報センター 2006
×
・R365.5/ニツ『ニッポン人の暮らしの統計 2005年版 生活者アンケート編』生活情報セ
ンター 2005×
・R365.5/タン『単身者のライフスタイル資料集 2005年版』生活情報センター 2004×
・R675/ヒシ『ビジネス調査資料総覧 2009』日本能率協会総合研究所 2008.11
→消費生活の項を見るが該当の調査は見つからず×
・675/ナル『なるほどマーケティングデータブック OL編』菊地健司著 スタープレス
 2000×
・『業種別審査事典 第11次』金融財政事情研究会 2008
→第2巻の貴金属店、宝石・貴金属・装身具卸売業等の項を見るが、宝石離れ等の記述は
見つからず。

【雑誌】(久喜図書館所蔵・久喜図書館での調査)
『non・no』
・vol.37 no.22(2007.12)
 p95-102「ひとめぼれジ・・GリーBOOK」商品紹介のみ
・vol.36 no.22(2006.12)
 p101-108「恋する季節のときめきジュエリーBOOK」商品紹介のみ
・vol.35 no.22(2005.12)
 p107-114「運命のジュエリー&アクセサリー」商品紹介のみ

『CanCam』
・vol.24 no.12(2005.12)
 p225-232「クリスマスにこれ欲しい おねだりリスト」商品紹介のみ
 読者百人アンケートがあるが、ほしいプレゼントの内訳のみ
・vol.25 no.15(2006.12)
 p155-159「今すぐ欲しい冬小物 独占SCOOP」商品紹介のみ

『JJ』
・vol.30 no.12(2004.12)
 p203-214「聖夜のおねだリスト」ジュエリー商品紹介のみ
・vol.31 no.12(2005.12)
 付録「フォリフォリはジュエリーの着まわし女王」商品紹介のみ  
 p291-298「今すぐ予約!Xmas限定ジュエリー」商品紹介のみ
・vol.32 no.12(2006.12)
 付録「スタージュエリー 愛されお嬢さん応援BOOK」商品紹介のみ
 p229-236「早く来い来いクリスマス 令嬢ジュエリー指名買いリスト」商品紹介のみ

『月刊カドカワ』4(8) 1986.8 p163-9
 「今、光り物が好き!(私の日常生活)」柳原陽子著

【オンラインデータベース】
<宝石離れ>という観点から
≪MAGAZINEPLUS≫<宝石離れ>× <宝石ばなれ>× <ジュエリーばなれ> <ジュエリー離
れ>×
≪BOOKPLUS≫上記と同じ結果
≪NDL-OPAC(雑索)≫同上
≪日経テレコン21≫≪毎日NEWSパック≫≪ヨミダス歴史館≫も同上

【CD-ROM】
 『大宅壮一文庫雑誌記事索引(CD-ROM2007年版)』のフリーワード検索で以下のキーワ
ードを検索しましたが、該当するものはみつかりませんでした。(県立熊谷図書館での調
査)
【キーワード】
 宝石 ジュエリー アクセサリー アンケート 女性 嗜好 好き 嫌い 装飾品 宝
飾品 貴金属
(これらを組み合わせて検索)

ご紹介した図書・雑誌のうち、丸数字を付与したもの(①~⑨)は、浦和図書館社会科学
カウンターにて
1月15日(金)までお取り置きしております。ご来館いただければ、閲覧していただく
ことが可能です。
①~④、⑩は館内利用。⑤~⑨は貸出可能です。
ご紹介した資料で特にことわりのないものは、浦和図書館所蔵です。

埼玉県立浦和図書館 社会科学カウンター
-------------------------------------
ご覧になってわかるように、質と量とも最高である。手がかりのある書名を挙げるのみでなく、どういった記述があったのかということまで引用している。しか も親切なことに、万一のためにワードの添付ファイルを付し、禁退出の本か貸出可能な本なのかの情報まで案内し、さらにこちらが頼まなくてもある期日まで参 考資料本を取り置きするオプションまで与えてくれるというサービスの行き届いたレファレンスだ。

次は京都精華大学のレファレンスである。こちらは埼玉県立ほどではないが、それでも他の大学の図書館から情報を取り寄せたりの誠意と仕事がうれしい。以前このサイトでも紹介した中嶋さんという看板娘!が回答してくれた。

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埼玉県立図書館のレファレンスは最高だ!

埼玉県立図書館のレファレンスは最高だゾ!  レファレンス
      
      

こ れは感だが、埼玉県立図書館のレファレンスサービスは、全国でもトップクラスかもしれない。わが協会会員は全国にいて、それぞれの都道府県立図書館のレ ファレンスの報告を受ける。そのなかで、回答の質・量ともトップクラスだ。群を抜いて高いといえるかもしれない。国会図書館の協同レファレンスへの貢献度 でもトップの図書館らしい。さすが人文・自然科学・社会科学に分担させているだけあって、レベルが高い。以下に引用するのはわが協会の埼玉在住の会員、仮 名「彩(あや)」さんを経由して依頼したレファレンスへの図書館の質問と回答である。ご堪能あれ。
質問鳥類は3本の指で立ち、人間の指の人差指、中指、薬指に相当する指以外は退化したそうです。奇蹄目は中指以外は退化したそうです。
さて問題の偶蹄目ですが、中指と薬指以外の指が退化したそうです。
率直な疑問です。なぜ「中指と人差指」ではなく「中指と薬指」が残ったのでしょうか?
ヒトである私の感覚では、薬指より人差し指のほうが器用で、物を操るのにより重要な役割を果たしているように思えます。鳥類にとって小指と親指が退化したというのも、自然に思えます。インターネット検索しましたが、解説しているサイトが見つかりませんでした。
私の疑問の解決のヒントとなる本を教えていただけないでしょうか。


回答

埼玉県立図書館のメール・レファレンスを
ご利用いただきありがとうございます。

さて、○月○日にお受けしましたご質問の
回答は以下のとおりです。
(長いので添付ファイルでもお送りします)
ご紹介した図書はすべて埼玉県立久喜図書館で
所蔵しています。

なお、ご質問等ありましたら、このメールに返信
していただくか、
埼玉県立久喜図書館 案内・相談カウンター
(連絡先は下記)までお問い合わせください。

以下の資料に関連記述がありました。
 複数の資料の記述を簡単にまとめると,「まず親指が消失し,
残った4本のうち真ん中の中指と薬指の間に足の中軸ができ,
この2本で体重を支えるようになった。
外側の人差し指と小指は退化して消失するか,小さくなり
ストッパーとして役立つようになった。」ということのようです。

①489.83イノ『イノシシは転ばない』福井栄一著 技報堂出版 
2006(101826410)
 p59「早く走ること」を追求した結果,草食獣の指
先の爪が蹄に変容し,指の本数が減った,という記述あり
p60偶蹄目の指の減少の三段階として,①親指の消失②中指と薬指の発
達(これらを「主蹄」という)③人差指と小指の消失 をあげている。
また,イノシシやウシ類,シカ,カバなどは人差し指と小指に当たる指
が測蹄として残ったが,斜面を上り下りする際にストッパーの役割を果
たす,との記述もあり。

②489/ホニ『哺乳類観察ブック』熊谷さとし/絵・文 人類文化社 2001
 p25「動物は走り屋になればなるほど,指先だけを使って走る
ようになり,指の本数も減ってくる。偶蹄目・奇蹄目ともに,まず
要らなくなったのが親指だ。そして偶蹄目では,人差し指と小指も
小さく退化していて,これは副蹄と呼ばれる。この小さな副蹄は・・
ストッパーとして役立っている。」
人間の手の4本指に例えた進み方・後退の仕方の図あり。

③489/ホニ『哺乳類の進化』遠藤秀紀著 東京大学出版会
 2002(101212157)
 p99「偶蹄目・・。ほとんどの場合,偶数本の指を備え,
足の中軸が第3指と第4指の間を徹というのが形態学的な特質で・・」
 p101 図2-20 現生のイノシシの左前肢端骨格標本写真。
「主として,第3指と第4指が,体重を支えている.」

④D487ホネ『骨から見る生物の進化』ジャン=バティスト・ド・パナフィユー/著
 河出書房新社 2008
 p176「偶蹄目はまず親指を失い,四肢の軸がややずれている。
イノシシとブタでは,足の中央に2本の長くて強力な指がある。
それより外側にある2本の指は,ずっと小さく,わずかに地面に
接する程度である。」

⑤D489/ズ『図説哺乳類の進化』ロバート・サベージ著
 テラハウス 1991(116898768)
 p207「ウシ目(偶蹄類)・・・の四肢の軸は,第三指と
第四指のあいだにあって・・・。第三紀初期のほとんどの
ものに第二指と第五指はあるが,大きさが違ったり退化したり,
・・。これらの側方の指は,すべての進化型のものでは消失するか,
機能的な意味を失ってしまう。」

【その他調査済資料】
481セ『世界の動物 分類と飼育5』偶蹄目Ⅰ(11411184)
 「蹄の特徴」(p1~2)の項に進化の説明はあるが,理由は記述なし。
489.85ウシ『ウシの動物学』(10098323)
 逃走に関する蹄の説明(p49)はあるが,理由はなし。
R481.8/ド/『動物系統分類学 10 下 脊椎動物』(115601650)
 p174-188「偶蹄類」の項
-----------------------------------------------------------------
以上が埼玉県立図書館からの回答である。すばらしい、の一言である。これと比較してほしいのが、協会から佐賀県在住の「むつごろふ」さんを通じて佐賀県立図書館に依頼した同じ質問への回答である。

回答お問合せいただきました件について、次の資料に記載がありましたので
ご紹介いたします。

『動物の足跡学入門』(489/Ku,33)熊谷さとし/著 技術評論社

 上記資料は貸出可能です。

みなさんはどちらの図書館に通いたいと思いますか?

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京都市立左京図書館に装備などの提案をしたら...

図書館の語学資料付書籍のラミネート上(あるいは本とラミネートの間)に貼る「付属資料(CD-ROMあり カウンターへ直接お返しください)」のシールについて言わせてもらおう。

5,6年前だったか、とにかく数年前のことだ。左京図書館所蔵の『英語もフランス語も』という本には、旧来の普通のCDプレイヤーで再生できる、CD-DA形式のCDが付属していた。彼らの定義によると、PCで再生できるソフトウェアプログラムのCDはCD-ROMに分類し(ところが実際には音楽CDや語学CDもCD-ROMなのだが、伝統的に音楽CDや語学CDはCD-ROMに含めていない分類が多いようだ。ちょうど「ホームページ」という用語が誤解されて一般化したように、こちらも正確さを犠牲にして一般化した語だ)ていた。彼らの分類法に従うと、この本もPCでしか再生できない「CD-ROM」ではなくて旧来の音楽プレーヤーでも再生できる「CD」のほうにチェックが入っていなくてはならない。ところが私が指摘するまでは「CD-ROM」のほうにチェックがついていた。

この間違いを現在は右京中央図書館の増野係員に指摘した。

すると増野さんは1回目「はぁ?」見たいな感じのリアクションをし、別のことをはじめた。もう一回同じことを指摘すると、Aさんは血相をかえて怒り、そこへ並べ、と怒鳴る口調で言い放った。それを言った時点では私は列の後ろのほうに並んでいたし、なぜこの職員は怒鳴るのだろうと理解不能で、「並んでます!」と2回くらい私もムキになって言い返した。それに対して、さすがに怒鳴るのはまずいと思ったのか、あるいは問題になるのはまずいとおもったのか、少し申し訳なさそうな顔をした。誰でも忙しい時、いらいらする時があるのでその行為だけでは問題にはしない。しかし私の指摘に対してなんの行動も取らず長い間(何年も)放置してきたことが問題だ。このことを昨年の6月にある職員に手紙で伝えた。

その手紙に返事をよこさないだけでなく、市民からの善意の指摘に対してなんの労いの言葉を告げるわけでもなく、馬場係員と横山館長、長尾副館長はその指摘(と、それ以外の善意の指摘)を放置した。それだけでなく、私が馬場係員に手紙を渡してからすぐに、こっそりと、その本の装備が変更されていた。

装備というのは説明がいるかもしれない。本にラミネートを張り、防犯用のタグをつけ、分類用のラベル、バーコードを貼ることだ。京都市立図書館もTRCと契約しているので、TRCから購入した本は最初から装備込みで来るようだ。しかし契約しているのはTRCだけではなく丸善と京都書店組合とかいう団体とも契約しているので、すべて装備込みで納入されるのではなく、それぞれの館で装備を付ける場合もある。

普通は善意の指摘を受けたらありがとう、を言うだろう。副館長以上は教育委員会の人間だ。なおさら道徳意識が高いと思っていた。しかし現実には、教育委員会にはこういった基本道徳をないがしろにする人間が相当数含まれている。

左京図書館の『ドイツ語パーフェクトブック』には2枚のCDが付属している。本の表扉と裏扉の内側にそれぞれ1枚ずつCDが収められている。ところが当時「この本にはCDが2枚付属しています」というような注意喚起シールがついていなかった。「CDが付属しています」とは書いていたが「2枚付属しています」とは書いていなかった。こういった装備がどういった結果を及ぼすかというと、こうだ。CDの紛失の確率が高くなる。なぜなら、返却カウンターの職員は返却された本のCDをチェックする。しかし表紙または裏表紙に「CDが2枚付属しています」と書かれていなければ、片方の扉の内側しかチェックしないのが普通だ。実際に左京図書館と岩倉図書館の両図書館に勤務していた(今も勤務している)臨時職員・安岡さんがそうだった。

そのことも、昨年6月に馬場係員への手紙のなかで指摘した。しかしやはり『英語もフランス語も』と同じく彼らはこっそりと修正した。

時間が経て、長尾副館長に電話をしたのだが、そのなかで、ひとつでも私の提案で評価できることはないのだろうか、と尋ねた。長尾は一切知らぬふりをし、そのようなことは中央図書館へ聞けと言った。この男はいったいどういった道徳心を持っているのだろう。

補足:長尾も館長の横山も私の手紙は読んだと言っていた。

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向島図書館の氷見博館長とのこと

中央図書館の氷見博課長補佐がこの4月から向島(むかいじま)図書館の館長に異動したということだ。

氷見博氏は物腰柔らかでダンディーな紳士である。図書館のことも進んでしゃべってくれて、よかった。聞かれたことしか答えようとしない人間も多いなか(佐々木善弘もその一人だ)、彼のような存在は評価できる。もっとも、私が京都市図書館で一番高く評価しているのは岩倉図書館の仲田義明氏だ。これは別の機会に書くつもりだ。

不満があったのは次のことだ。中央図書館で会ったとき、左京図書館のある職員のいい対応について指摘した時だ。例えば図書館の蔵書の漫画で、オリジナル単行本と、それ以後出た別シリーズの同じ漫画で巻数が違っていたりする。Aシリーズの10巻がBシリーズの24巻に相当する、といったケースだ。具体的には、ガラスの仮面の副題が「阿古夜」だと、一方は24巻、もう一方は44巻といった具合だ。一方のシリーズの本を借りたとき、丸尾係員がそのことを指摘してくれたことだ。わたしはそのことは理解していたのだが、その親切心がうれしかった。

普通は貸し出しの人はそこまで利用者に伝えてくれない。そこまで伝える義務はないと思うが、してくれたらすごく親切だ。そのことを述べようと氷見さんに言ったら、即答で、うちの図書館員はすべてそのようにします、と答えた。私は漫画を50回以上借りたが、丸尾さん以外そのようなことを指摘してもらったことはなかった(もしかしたら、岩倉図書館の恰幅のいい親切な係員がしてくれたかもしれない)。だから親切な行為の例として氷見さんに伝えたかったのだが、即答でみなそのようにする、と彼は答えた。

がっかりした。というのも、氷見さんは私の手紙を読んだと言っていた。そのなかに、私の次の主張があった。私は家族のものであっても、不正や倫理的におかしいことがあったら社会の正義を取る。つらくても、それがとるべき道だ。その意見は全然彼に届かなかったということだろうか。

中央図書館の課長補佐は京都市の地域館の副館長をしていた人が就くようだ。しかし地域館のすべての人材を掌握しているはずもない。地域館の人材が入社後まず中央図書館に配属されるといっても、その短期間に人材の行動全体が把握ができるのだろうか。

成員を無条件で庇っていると取られかねない言動は慎むべきだ。もうひとつこれに関連して不信な点がある。レファレンスに割く時間がないときは暇な館に回せばいい、と彼に言ったことがあった。するとこの時も間髪を入れず「暇な館というのはありません」と答えた。私は北図書館へ夕方入ったときいつも年配の職員がぺちゃくちゃおしゃべりしている、と言ったら彼はハハハと笑った。

断言しよう。京都市立図書館で暇な図書館というのは確実にある。時間帯によって混雑する時間はあるようだが、閉館間際はがらがらのところが多いようだ。彼らは職員に問題があるときまって混雑のせいにしたがるようだ。しかし問題を起こした時間は必ずしも混雑していた時間帯とは限らない。左京・岩倉図書館の臨時職員安岡にしろ、左京図書館主事の山崎にしろ、問題を起こした時間は特別に混雑したときではなかった。

また彼は、左京図書館の問題を業務係長の佐々木に任せて自分は関与しないという態度だった。身内に敵を作らず居心地を優先するようでは、図書館行政を市民から<預かっている>教育委員会の本分をわきまえていないではないか。

左京図書館のレファレンスに対する不満を彼に述べたときも、返却本にバーコード読み取りの手続きを経ずにラックに置かれていたことを伝えたときも、問題を起こした職員に代わって詫びのことばを入れるといった、基本的なこともしない。佐々木善弘業務係長のほうがひどいが、彼もその点似たり寄ったりだ。

基本的に、自分の組織での居心地を重視。市民のために汗をかくという意識の、徹底的なまでの欠如。図書館をよくしようという市民からの意見に対して冷たいまでの無反応さ。これが佐々木善弘係長と氷見氏などから感じたことだ。

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左京図書館副館長・長尾浩に事務局長から厳重注意が下った

おととい、京都教育委員会総務課の戸田係長から電話があった。左京図書館の副館長・長尾浩の振る舞いについて、京都市立中央図書館の事務局長から厳重注意がなされた、ということだった。

事の次第はこうだ。ある月曜日、貸し出しカウンターにいた長谷川さんに、あることを申し上げた。外国語話者の利用者に対して、日本語をしゃべらないからという理由で図書の貸し出しの受付を拒否することは間違っている。図書を貸し出しするための英会話など文例も語彙も限られているので、数文を覚えればいいだけの話ではないか。このことを申し上げていると、別の職員が長尾浩を呼んできた。

長尾は、以前電話で話したことがあるのだが、最初から最後まで攻撃的な態度だった。今回も、彼も館長の横山と同じく、顔を異常に相手に近づけて話しかけてくる。顔が近すぎるので、下がってくれないかと頼んでも言うことを聞かない。私のほうが下がろうと思い、椅子を50センチほどずらそうとしたら、彼はこう言った。そこは他のお客さんが通るので邪魔だ。顔を下げろといって聞かないし、どうしろというのだ。カウンター越しで会話がなされたのだが、彼はカウンターの向こうから回り込んできて、こちらに向かってきた。何をされるのかわからないので、「触らないでください」と言ったら、呆れたことに、長尾は私の肘に自分の腹を当ててきて、「何するんだ」と手振りを交えて挑発してきた。まるで中学生の不良みたいだ。法治国家ではなかったら拳骨でボコボコにするところだが、受付カウンターの前ということで、もしかしたら監視カメラに写っているかもしれないと思い、静かに対応した。

さて、翌日か翌々日に教育委員会の総務課に電話でそのことを伝えた。それまでの経緯と、監視カメラに長尾浩の無様な様子が写っていないか、確認してくれるよう依頼した。女性の係員が応対した。

何日待っても返事がないので、もう一度電話したら、今度は坂部係員が応対した。感じのいい人だったので期待して待っていた。でも返事が来なかった。

大分日付が経過した。また電話したら、酒井係員が応対した。しかし酒井係員からも何の連絡もなかった。

結局事件から1ヶ月以上たっても何も行動を起こさないので、行財政コンプライアンスの課の倉橋さんに相談した。そうしたら電話で総務課に申し入れをされ、ようやく椙村課長補佐と酒井係員の臨席のもと、戸田係長に話しをさせてくれた。

この場では今まで市立図書館と総務課にさんざん伝えてきたはずだがおそらく中央図書館の佐々木善弘業務係長が情報を上げるのを止めてきたことを伝えた。市立図書館には何度も課長以上の人間と直接話をさせてくれと申し入れしたが、聞き入れられなかった。佐々木は自分に都合の悪い話は止めていたに違いない。現に総務課には私には謝罪したと虚偽の報告をしていたことが、坂部係員との会話で判明した。

昨年9月から続いてきたのだが、ようやく一区切りがついてよかった。

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