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京都市動物園で質問しまくったゾ、の巻

京都市動物園へ行った。左京区岡崎にあり、通称「岡崎動物園」という。ややこしいのは、名古屋に「東山動物園」があることだ。なぜややこしいのかという と、岡崎動物園は東山区に限りなく近い左京区にあるからだ。私はつい先日まで「岡崎動物園」イコール「東山動物園」だと思っていた。

京都市動物園は最高に遊び心のある公園である。水道の蛇口が、西ヨーロッパの大聖堂のガーゴイルみたいに(あるいは日本の浴場のライオンみたいに)なって いる。微笑ましい。爬虫類館には小学生のカエルを使っての遊びが紹介されていた。焼けたマンホールにカエルをくっつけて遊ぶ、など。残酷な遊びだな。爆竹 入れてた近所の子はいたが、どちらも残酷だ。そういう話も紹介するところが日本らしい。アメリカだと、子供の目に触れるところでそのような残酷な情報は載 せないだろう。載せても苦情がすぐに来るに違いない。Youtube のコメント欄を見ても想像がつくよね?

ハクビシンは私が尋ねていた数時間のあいだ、ずっと寝ていて顔を見せてくれなかった。本当はいけないのだが手をパン、と叩いてみた。ビクッと体躯を動かし たのが見えたが顔をあげてもくれなかった。ミー子を思い出した。猫は気心の知れた飼い猫であってもパンと叩いたらビクッと跳ね起きる。さすがは檻のなかの 動物、ぜったいそこが安全だということを知っている。

直接動物に触れるコーナーがあった。そこに遊び心があった。「ヒト---霊長類...ヒトも動物です!」客から受けていた。しゃべるオウムを肩にのっけて いる女性職員(ボランティアかもしれない)がいた。本当に動物好きなうっとりした目をしていた。孫を見るかのような目だった。アルファ派がたっぷり出てい そうな。

ラマの顔と体形がまぬけでかわいらしかった。鶴のペアでの鳴きが急に入って、その音量の大きさに思わずびっくりした。

爬虫類館の蝙蝠は、仲間同士ずっと喧嘩していた。他人事ながら、すこし心配になった。蝙蝠はやはり怖い。

一番の目的は、付属図書室のレファレンスを受けることだ。質問が7個ほど用意してある。しかし司書はいなかった。事務所に直接尋ねた。詳しい飼育員を呼び 出してもらった。仙骨や腸骨の穴はなんのため?猫のチャタリングに正式名称はあるのか?なぜ猫はそういう行動をとるのか?ボブキャットなど尻尾の短い品種 は野生での生存率は低い?猫の背中をさすると尻尾を内側にそらせるが、あれは反射なのか、自律的なのか?猫が鼻がたえず濡れているが、甘えているときに顕 著に思うが、実際にそうなのか?などの質問をした。

猫のチャタリングに関しては、わからないという回答だった。チャタリングはクリッキングともいう。正式名称が知りたかった。猫が鳥やレーザーポインターに 向かって震えた声をだす、あれだ。猫を飼っている人にしか知らないだろう。ボブキャットに関しては、そのような資料は知らない、ただ、尻尾が短いからと いって生存率が低くなることはないだろうとのことだった。やはりボブキャットは木登りが。苦手なのだろうか。そのことだけ確かめてよしとしよう。猫の尻尾 ののけぞりにかんしては、わからないとのことだった。ただ、面白いことを聞いた。「交尾姿勢だと思ったのだが、オスもするからね」。やはりそうですよね。 野良のオス猫の背中をさすったときもしていたように思うからだ。あれはいったいなんの現象なのだろうか。専門としている人がいたらその名前を教えてほし い。

岡崎動物園では客と売店の販売員に、猫以外で同様の現象を見たことがあるか尋ねてまわった。だれひとり知らなかった。猫ですらそのような現象があることを知らない人がほとんどだった。知名度ないんですね。

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